最近、サブスクの費用見直しをしています。 円安の影響がじわじわと家計に効いてきていて、海外サービスの月額課金が特に重く感じられるようになりました。 その筆頭が、今使っている音声入力用のAIツール「Aqua Voice」です。
円安でサブスクが高く感じる
Aqua Voiceは本当に優秀な音声入力ツールなのですが、月額10ドルという価格が、今の円安の状況ではちょっと無視できない金額になってきました。 1ドルが150円や160円という時代になると、月額10ドルは日本円に換算するとだいたい1,500円から1,600円くらいになります。 「たった10ドル」と思って契約したはずが、毎月引き落とされる金額を見ると、ちょっとしたランチ1回分以上の出費になっていることに気づきました。 チリも積もれば山となるわけで、サブスク費用の見直しは、Kindle Unlimitedなど他のサービスも含めて全体的に手を入れて、固定費を節約していこうと思っています。Kindleも「いつか読むだろう」と放置している本が多いですし、月に数冊しか読まないならその都度買ったほうが安上がりかもしれない、などと葛藤しているところです。
Aqua Voiceの賢さはお気に入りだった
とはいえ、Aqua Voiceの性能にはとても満足していました。 音声入力の最大の難点は、話し言葉特有の「あー」とか「えーと」といった不要な言葉(フィラー)が入ってしまうことや、頭の中で文章を組み立てる前に口走ってしまうため、支離滅裂なテキストになりがちなことです。 しかし、Aqua Voiceは話している途中で言葉に詰まっても、それらの不要な言葉をきれいに消し去ったテキストにしてくれます。 さらに、文章の順序がめちゃくちゃで、思いついた順にダラダラと話していても、AIが勝手に意味の通る綺麗な文章に直してくれます。 音声入力としての精度は本当に高くて、情報量が多く入力されても要点を整理して出してくれるため、ブログのドラフト作成には欠かせないお気に入りツールでした。だからこそ、解約ボタンを押すのには少し勇気がいりました。
ソースネクストのソフトに目を付ける
そこで代替案を探していたところ、気になったのがソースネクストの「いきなりAI 音声タイピング」というソフトです。 ソースネクストといえば、昔から年賀状ソフトや翻訳機など、いろいろなソフトウェアを出している日本の老舗会社で、なんとなく安心感があります。 価格を調べてみると、なんと月額495円、年額でも4,950円です。さらにダウンロード版なら、9,900円の永続プラン(買い切り)もあります。 年額プランで比較すると、Aqua Voiceの約19,200円に対して、わずか4,950円です。差額は年間で1万4千円以上。これだけ浮けば、ちょっといい温泉の日帰り入浴や美味しいご飯に手が届きます。 しかも日本の会社が提供しているサービスなので、日本語特有の細かいイントネーションや漢字変換に対しても強みがありそうです。
オフラインの魅力とローカルAIへの不安
この「いきなりAI 音声タイピング」は、完全にオフラインで動作するため外部に音声データが送信されないという特徴もあります。セキュリティ面では非常に強力です。 しかし一方で、「ローカルで動くAIが、どこまでAqua Voiceのような賢い文章補正をしてくれるのか」という不安もあります。 クラウドの巨大なサーバーで処理するAIと違い、PCのローカルリソースだけで動作するわけですから、文章の組み立て直しやフィラーの除去精度がどの程度なのかは未知数です。 デスク上のマイクに向かって話すだけで、どんどん文字が入力されていく体験は一度味わうと戻れません。だからこそ、安価なソフトでそれが実用レベルで実現できるのか、非常に気になっています。
移行の計画とこれから
Aqua Voiceのサブスクが7月の半ば頃まで残っているので、それが切れるタイミングで「いきなりAI 音声タイピング」に切り替えてみようと計画しています。 まずはAqua Voiceのサブスクを一旦解約しました。
実際に切り替えてみて、使い心地がどうだったか、ローカルAIの限界と実力については、また使い始めたタイミングで詳しくレビューしてみたいと思います。 固定費を少しずつスリムにしながら、自分に合う道具を模索していこうと思います。
詳細や仕様などは、いきなりAI 音声タイピングの製品ページで確認できます。
サブスクを賢く整理する