マランツプロ MPM-1000とマイク配置

デスクの模様替えをするたびに、マイクをどこに置くかで頭を悩ませています。 現在、自宅のデスクで使っているのは、マランツプロのコンデンサーマイク「MPM-1000」です。 音質自体にはこれといって不満はないのですが、とにかく配置が定まらないという問題を抱えています。

私のデスク環境は、少し特殊な形をしています。 メインとして40インチを超える非常に大きな4Kモニターを使用しており、その右側には縦向きに設置したサブモニターが並んでいます。 この巨大なモニターが、マイクの配置を極めて難しくしている原因です。

マイクをアームで固定して、画面の上から吊り下げるように配置しようと試みましたが、モニターが大きすぎてアームが画面の上を通りません。 だからといって、横からクランプ型のアームを伸ばして顔の前に持ってこようとすると、今度は右側の縦型モニターの視界を塞いでしまったり、キーボードを打つときに腕の邪魔になったりします。 仕方なく、付属品のデスクトップスタンドを使ってデスクの上にポン置きしてみたものの、今度は手元が狭くなり、キーボードの打鍵音などの雑音を拾いやすくなってしまいました。 どう配置しても、どこかのモニターの邪魔になるか、作業スペースを圧迫するという「あちらを立てればこちらが立たず」の状態で、今も試行錯誤を繰り返しています。

道具としてのMPM-1000のちょうど良さ

配置には悩まされているものの、マイクとしてのMPM-1000にはとても満足しています。 購入時の価格はだいたい5,000円から6,000円ほどで、まさにその価格なりの性能という印象です。 価格以上のものすごい感動があるわけではありませんが、かといって価格以下の安っぽさも感じない、実直な道具という佇まいをしています。 ちなみに、ショックマウントやデスクトップスタンド、XLRケーブルなどが一通りパッケージとしてセットになっているのも、エントリーモデルとして嬉しいところです。

Marantz Professional MPM-1000
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実はこのMPM-1000、調べてみると2025年に生産完了になっているそうです。 定番のエントリーモデルだっただけに少し寂しいですが、手軽に使えるマイクとしての実力は今でも健在です。

以下に、簡単なスペックをまとめておきます。

項目スペック詳細
型式18mm口径コンデンサー型
指向性単一指向性(カーディオイド)
周波数特性20Hz - 20kHz
電源9〜48V ファンタム電源
接続コネクターXLR 3ピン

プロのアーティストがレコーディングスタジオでボーカルやアコースティックギターを録音するような本格的な用途には向いていないかもしれませんが、配信やWeb会議で自分の声を届ける用途であれば、これで十二分に事足りています。 単一指向性なので、周囲の余計な雑音を拾いにくく、相手には常にクリアな音声が届いているようです。

以前は、自宅でカラオケのシステムを組んで歌ったりもしていましたが、最近はそれもすっかりやらなくなりました。 基本的には日々のオンライン会議でしかマイクを使わないため、これ以上の高級なマイクは私には必要ありません。 壊れるまでは、この最低限で堅実なマイクを使い続けようと思っています。

マランツというブランドへの勝手な信頼

私がマランツというブランドに対して良いイメージを持っているのには、ちょっとした理由があります。

今から15年ほど前、コストコに買い物に行った際に、ものすごく安く売られていたマランツのオーディオ製品(スピーカーかイヤホンのようなもの)を偶然購入しました。 それが信じられないほど良い音を鳴らしてくれたのです。 当時の私にとっては、その価格から想像できないほどの高音質で、それ以来「マランツは音響にこだわる人におすすめできる素晴らしいブランドだ」と、頭の中にすり込まれています。

以前書いたBOSSのBass Driver「BB-1X」の安心感のように、お気に入りの機材を長く愛用するのはとても心地よいものです。 だからこそ、この愛着のあるマイクをデスク上で邪魔にならないように配置する「ベストなポジション」を、これからも研究していきたいと思っています。

邪魔にならない置き場所を探す